スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

 フォースの覚醒の公開に備えて、半ば強制的に開始された我が家のスターウォーズ鑑賞会なのですが、子どもたちも完全にハマりました。もう続きを見るのは「当然!」って感じです。家族でひとつのものを見て語り合えるっていいですね…とはいえ、スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐は当時、1も2も気に入らなかったけれども見ないわけにはいかないので、ほんとしょうがなく見たところ、「アナキンのバカ!」しか感想がなかった恐ろしい作品でしばらく封印していたのですが、ひさしぶりに見てみたら「アナキンのバカ!」→「うん、まぁ、しょうがないかなぁ…」に感想が変わりました。

 エピソード2では子どもたちに散々「キモい」と酷評されたアナキンが、「え!別の人?」っていうくらいに前半かっこいいし、頼もしいのに驚きました。バカ!バカ!言ってた自分が情けないです…坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的な感じでスターウォーズの1、2、3は文句と不満ありきで見ていたんだなぁ…って思いました…心が濁っていたようです…ってな感じで落ち着いて見てみると、「うん、まぁ、しょうがないかなぁ…」っていうか、そういう事もあるかなぁ…って感じで俯瞰で物語を見れるようになりました。僕も人間的に成長して、大きい視点で物語を見る事ができるようになったようです。エピソード3ってアクション映画として見てみると、ほんとスカッとしないんですよねぇ…スタローン的なカタルシスを最重要視する僕には当時耐えられなかったわけです…

 その辺が現役の息子(小6)の感想は「もっと、ヨーダが頑張ればよかった!」…で、ドラゴンボール世代の若い素直な感想に、僕の失われた子ども心が復活しました。確かにヨーダが本気を出せば、勝てたように思うんですよねぇ…それとも宮本武蔵みたいに「負ける戦いはしない」っていう見極めが達人クラスなのか?まぁ、ヨーダが勝つと4、5、6はないわけですから、しょうがないのか…とはいえ、「負けられない戦いがある」とか「男には負けると分かっていても戦わなければならない時がある」というセリフはヨーダにはないんでしょうか?ヨーダが本気出して、スーパーヨーダとか、元気玉とか出したら、勝てるような気がして、なんとも釈然としないんですが、それほどにダークサイドが恐ろしく強力ということなんでしょうか?

 娘(中3)の感想は「(面白かったけど)戦闘シーンは、るろうに剣心のほうが凄かった!」という聞き捨てならないものだったので、「わざとロングショット中心で、あえてカットを割らないんだよっ!」と反撃したんですが、よくよく考えるとなんでだろう?エピソード4のオビワンの時は演出として最適であり必然だったと思うんですけど、技が派手になってくると、最近のカットを割る演出のほうがいいような気もするし、でもそいういうのって流行り廃りもあるし、ほどほどにクラシカルな演出のほうが作品の寿命も長い気がするし、その辺もフォースの覚醒がどうなるか楽しみです。
 ちなみに子どもたちは「4が見たくなった!」そうです。エンドレスモードに突入です。