最強伝説黒沢

最強伝説黒沢

 shi3zの長文日記で紹介されていて、なんか妙にひっかかったんですよね…福本伸行ってヤングマガジンでカイジは読んでいたんですけれど、人生の裏街道的な感じが、ちょっと苦手っていうか、読んでもスカッとしないかなって思って、どうしようかなぁ…と、グダグダしていたんですけれども、単身赴任の中年のオッサンである僕と、なんか通じるものがあるんじゃないかなぁ…と、思って寂しい週末に、ダメな感じっていうか、冴えない気分を味わいたくて読んでみました。
 Kindle版にしたんですけれども、一気に買うとマンガって結構なお値段なんですよね…もう、ジジイっていうか、昔の感覚が抜けていなくて、マンガって380円くらいな印象なんですよ。たぶん子どもの頃ってそれくらいだったと思うし、買えばボロボロになるまで何回も読んだのでコストパフォーマンスは高かったと思うんです。映画はVHSのレンタルが1500円という高額時代から、Huluで月額はあるけれど気持ち的にはタダになったので、相対的にマンガって高いなぁ…って感じなんです。僕は大人になってもマンガひとつ気軽に買えないのか…と、買う前から福本ワールドにひたりつつ、ポチりました。
 最初は思った通りの福本節って感じで、さびしい中年の心にしみました…速攻で黒沢が食べているアジフライを買いに行って、続きを読んだら、アレ?アレレ??っていうびっくり展開でした。中年のオッサンの日常系と思っていたら、展開が激しくて、石渡治のB・B以来の衝撃でした…中年になって、ドラゴンボール的な熱い気持ちも枯れてきましたな…そろそろオジイサンですな…と思っていたんですが、まだまだこれからだぜっ!って思わせてくれる傑作です。そういうわけで最近アジフライをよく食べます。