Dobble

Dobble

現在、息子(小6)がヤンチャしすぎて、ゲーム禁止なんです…元々はゲームをする時は僕と一緒にって感じにしてたんですが、自分の自由になる端末がほしいだろうなぁ…って思って、ニンテンドー3DSを買い与えたのが運のつき…さすが僕の息子だけあって、超人的にハマりました…ありとあらゆる時間にゲームをし、深夜も布団の中でこっそりプレイです…宿題なんてもちろんしません…没収です…が、しかしさすが僕の息子!今度はPS Vitaを隠し財産で秘密裏に調達…が、まだ子どもなので隠匿術がイマイチでママにみつかり没収…

 なんか、かわいそうだなぁ…昔は家族みんなでゲームをしたなぁ…と、思ってこのドブルをみつけました。説明を見てもよくわからなくて、ちょっと心配だったんですけれども、絵がかわいいし、コンパクトで置き場所もとらないし、何人でもできるみたいだし、プレイ時間も短いし、なんといっても、あのホビージャパンから出ているし、間違いはないでしょーって事で買いました。

 いざやってみると面白いんですよ!反射神経の塊のような息子が最初はチャンピオンだったんですが、どちらかというと、おっとりとした娘(中3)も何回かやったら急にパワーアップして勝ち始めて、その辺がゲームとして絶妙でした。山にあるカードと自分が持ってるカードの同じマークをみつければ、カードをもらえるんですけれど、これがなかなかみつからないんです。同じマークは必ず入っているんですけれど、なぜか、みつからないんですよ…調子良く進んでいても、急に誰もみつけられない膠着状態が発生したり、「花!」「花!!」「花!!!!」って感じで連チャンが起こったりして、なかなか奥深いんです。僕はマジメなので一個一個確認しないと気がすまないんですけど、全体をザッと把握するのがコツみたいです。

 あと、このドブルの凄いなぁって思ったところは、イカサマができないところなんです。トランプだと積み込んだり、配るときにゴニョゴニョしたり、カードをこっそりチェンジしたりとかして、負けて機嫌が悪くなった子を勝たせたり、まぁ、自分が勝ったりしてたんですけど、ドブルだと無理です…ババ抜きにいたってはズルをしすぎて、表情を読まれないように「お父さんは目隠しね」…とまでなっていたので、子どもたち的には僕にイカサマされないってことも、安心みたいです。まぁ、ウソの申告って手もありますけど、そこまでしても面白くないですからね。

 まぁ、ただ僕はコレ苦手なんですよ…オッサンゆえに反応速度が落ちているのか、元々苦手なのか謎ですが、ラッキーがないとなかなか勝てないです…とはいえ、ラッキーがあると勝てるんですよ。そんでもって勝つとラッキーではなく実力で勝った気分になっちゃいます。家族でゲームをすると極端に誰かが得意になって、負けてばっかりの人がいじけてやらなくなっちゃうというパターンが今まで多かったので、そのへん家族でやるゲームとしてバッチリだなぁって思いました…っていうか、子どもたちはいまさら僕とゲームなんかしてくれないかなぁ…っていう一抹の不安があったのですが、盛り上がったので楽しかったです。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

 子どもたちとスターウォーズ大会です。4→5→6→1→2→3ときて、また、4→5って感じで、フォースの覚醒に備えて、準備はバッチリです。現役世代の僕としては、4、5、6があって、あくまでも昔の話としての1、2、3って感じなんですが、子どもたちの認識としては、順番通りに素直に受けとめている感じで、ちょっと興味深かったです。「4ではダースベーダーに上司がいておかしいと思ったけど、5では出世した。」というのが娘(中3)の指摘で、僕にはそんな認識は全くなかったです。新旧のつながりでいうと、確かにそうだねぇ…っていうのがヨーダで、僕は、1、2、3のヨーダに違和感があったんですが、子どもたちにとっては、そっちがベースなので、ルークを相手にふざけるヨーダを見て、「ヨーダ…どうしちゃったんだろう…」っていうのが、子どもたちの感想でした…やはり孤独というのは人を変えてしまうのでしょうか?

 AT-ATが崩れ落ちるシーンで、息子が「今、CGだった!」と誇らしげに指摘していたんですが、隔世の感です。もう息子の脳内では特殊効果=CGって事だと思うんですが、CGどころか、合成もデジタルではなくオプティカルプリンターでやっていたっていうのが、今さらながらに驚きます…合成具合の調整とかって、どうしてたんでしょう?そんでもって、現在の目で見ても、カットが成立しないほどの違和感がないところが、凄いです。技術的にも革新的な映画だったんだなぁって事を改めて感じました。もちろん息子には「CGではなくストップモーションと光学合成だよーん!」と鬼の首をとったように教えてあげたら、ムッとしていました…こういう姿勢が新しいファンに不愉快な思いをさせるんだなと気づき反省しました…

 今回の帝国の逆襲鑑賞会で、子どもたちに人気っていうか注目されたのがレイア姫です。そんなに気にしていなかったんですが、やたらとキスするんですよ。何かあればキス。スキあればキス。もうレイア姫が出てくると、キス?って感じで、「また、やってるよー」って感じで、思春期の子どもたちには、なかなか衝撃的だったみたいで、息子(小6)による「レイア姫はチューバッカ」という名言が生まれました。SFにロマンスは鬼門っていうか、上手く扱わないと全体にベッタリしてしまう劇薬だと思うんですが、その辺もルーカスは果敢に攻め、ロマンチックな冒険活劇として成功したんだと思います。ロマンチックに気持ちがアガると、シリアスな対決シーンが、よりいっそうグッと引き立つわけです。

 帝国の逆襲といえば、ヨーダのシーンが、ほんと大好きなんですけど、今回はキス騒動の余波で集中できなかったんですが、今回、新しい発見としては、ルークはいきなり強敵とライトセーバーで対決したんだなぁ…って事がわかった事です。明らかに格が上の相手と、フォースの入門者っていうか、覚えたばっかのルークが戦う…だいぶビビると思うんですよ…負ければ死ぬわけですから…子どもの頃は、なぜかその辺がわからなかったんですが、「キス!キス!!」うるさかった子どもたちが、ガクガクブルブルとふるえながら見ているのを見たら、急にわかった感じです…赤と青のライティングがまた、ヤバイんですよね。

 そんでもって帝国の逆襲って、映画史上最大のヒキで終わるわけです…そして、余韻が素晴らしいんです。音楽が素敵なせいもあり、なんとなく「風とともに去りぬ」とか往年の名作的な「映画を見たなー」っていう感慨があって、ルーカスがその辺を知りつくして、そして演出として選択した上で作ったんだろうなぁって思います。後味を味わいつつも、おかわりしたくなる感じが天才的で、もう、次を見ないわけにはいかないわけです。ジェダイの復讐じゃなかった、ジェダイの帰還が楽しみです。そしてフォースの覚醒はどうなるんだろう?っていう期待でワクワクです。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

 僕はですね、スターウォーズをリアルタイムで映画館で見ていないんですよ…まぁ、小学生だったので、よほどの強い意志を持って映画館に行くか、親に連れてってもらうしかないわけで、僕の親は連れてってくれなかったんですよ…さえない…偉そうな事を言ってても、そういうところがさえないとねぇ…うらむよ、パパ…リアルタイムで見た友達の話を聞くと、やはり悔しいわけです…その時代にその時代のものを見るって、かけがえのない経験だと思うんですけれど、それを逃すともうそこはどうしようもないわけです…という悔しさからはじまった我が家のスターウォーズ強制鑑賞大会ですが、4→5→6→1→2→3と見たら、「忘れたから4を見たいよー」と子どもからの自発的な要望があったので、改めて4を見ました。自分の父親への感情のしこりが世代を超えて氷解したように思いました。

 もうですね、いまさらですが、あの最初のタイトルロールと音楽が凄いです!みんなで指揮者になって、鼻息を荒くしてスタートです。あの一発で映画に引き込むテクニックは実はなかなかないんじゃないかなぁって思います。色々な導入方法はあると思うんですけど、アレを採用したルーカスには、「みなさん楽しんでいただけるような娯楽作品としてスターウォーズを作るぞっ!」っていう強い意志があったんじゃないでしょうか?古代ドイツ神話をリサーチしつくした上での映画なので、難解な話にしてもよかったのですが、そうはしなかったわけで、あまり語られてはいませんが、その辺はもしかしたら映画会社との熾烈な戦いがあったのかもしれないです…

 そういった観点でっていうか、子どもと一緒に見たからかもしれませんが、スターウォーズって結構ふざけているっていうか、楽しいキャラクターが多いのに改めて気づきました。シリアスなシーンとふざけたシーンのバランスが絶妙なんですよ。子どもたちにはC-3POが大人気で、「こいつバカだなぁ!」とか「何やってんだよっ!」って盛り上がりました。あとはチューバッカですね。出てくるだけでなごみます。SFを作るにあたって、定石としては「ほどほどに想像できる未来」にしたほうが安全なわけで、失敗すると幼稚になるリスクにビビらず、チューバッカやC-3POを出したのは大英断だったと思います。もしかしたら僕の嫌いなジャージャービンクスもそういう役割があったのかなぁ…って思いました。

 ほんと何もないところから、ルークが、レイア姫が、オビワンが、C-3POにR2-D2が、ハンソロにチューバッカが、そしてX-WINGに、タイファイター、デススターというメカの数々にミレニアムファルコンにハイパードライブ!ジェダイにライトセーバー、そしてダースベーターが生み出され、ほどほどにしておけば楽なものを過剰に要素を盛り込んでまとめ上げたルーカスは、ほんと偉大だと思います。フォースも当時は理力って言っていたような気がしますが、超能力とはまた別の神秘的な何かって当時は新しい概念だったように思います。フォースの覚醒はJ・J・エイブラムスが監督で、予告を見ると文句無しに面白そうなんですが、ルーカス無しで「超絶的に新しい何か」は難しいのかなぁと、ルーカスびいきなので、ちょっと心配になってきましたっていうか、全く意味不明で失敗だとしてもルーカスの作った続きが見たかったです…いや!だいじょうぶ!!その辺はきちんと継承されているだろう!!!!ジェダイがそうであるように…とか色々考えては悶絶する今日この頃です。

 1、2、3を見た直後に4をみるとバックトゥザーフューチャー的な面白さも発見できました。もしかしたら全部いっぺんに撮影したんじゃない?っていうくらいつじつまがあっていて、「かつて~」とかルークのお父さんの話はもちろん、オビワンがレイア姫を見た時の表情とか、最初の4の撮影の時にどれくらい説明していたか謎なんですが、バッチリつながっている感じなんですよ。少なくとも超弩級にスケールのでかい構想がルーカスにはあったんだろうなぁ…って改めて感心させられました。4、5、6ってほんと面白くて、鼻血が出そうなくらい期待をして1、2、3を見たらガックシで、なんだよルーカス…と思っていたので反省しました…やはり4を無から作り出したルーカスは偉大で、4は至高です!そして4といえばルークなわけですが、息子(小6)も「ルークっていいよなぁ!」なんです。ルークっていいんですよ。素直で朴訥なんですが、普通に立派なんです。立派すぎないキャプテンアメリカっていう感じでしょうか?キャプテンアメリカくらい立派だと、偉いなぁって感心してしまう感じなんですが、ルークは感情移入しやすい立派さ加減なんです。そして、そのルークのその後が見れる(んだよね?)、フォースの覚醒がムチャクチャ楽しみです。

最強伝説黒沢

最強伝説黒沢

 shi3zの長文日記で紹介されていて、なんか妙にひっかかったんですよね…福本伸行ってヤングマガジンでカイジは読んでいたんですけれど、人生の裏街道的な感じが、ちょっと苦手っていうか、読んでもスカッとしないかなって思って、どうしようかなぁ…と、グダグダしていたんですけれども、単身赴任の中年のオッサンである僕と、なんか通じるものがあるんじゃないかなぁ…と、思って寂しい週末に、ダメな感じっていうか、冴えない気分を味わいたくて読んでみました。
 Kindle版にしたんですけれども、一気に買うとマンガって結構なお値段なんですよね…もう、ジジイっていうか、昔の感覚が抜けていなくて、マンガって380円くらいな印象なんですよ。たぶん子どもの頃ってそれくらいだったと思うし、買えばボロボロになるまで何回も読んだのでコストパフォーマンスは高かったと思うんです。映画はVHSのレンタルが1500円という高額時代から、Huluで月額はあるけれど気持ち的にはタダになったので、相対的にマンガって高いなぁ…って感じなんです。僕は大人になってもマンガひとつ気軽に買えないのか…と、買う前から福本ワールドにひたりつつ、ポチりました。
 最初は思った通りの福本節って感じで、さびしい中年の心にしみました…速攻で黒沢が食べているアジフライを買いに行って、続きを読んだら、アレ?アレレ??っていうびっくり展開でした。中年のオッサンの日常系と思っていたら、展開が激しくて、石渡治のB・B以来の衝撃でした…中年になって、ドラゴンボール的な熱い気持ちも枯れてきましたな…そろそろオジイサンですな…と思っていたんですが、まだまだこれからだぜっ!って思わせてくれる傑作です。そういうわけで最近アジフライをよく食べます。