スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

 「これ見るとイライラするんだよねぇ…ごめんね…」と謝罪してからの、家族仲良しスターウォーズ鑑賞大会スタートです。見たくはないんだけど、フォースの覚醒のためには見ないわけにはいかないですから…僕も2002年の公開当時、鑑賞後ガックシでした…もしかしたら、映像っていうか、映画に対する情熱すら打ち砕かれたような気がしなくもなかったです…ミニチュアモデルからCGモデル、アナログからデジタルに移行した映像がどうしてもしっくりこなかったと同時に、「もうSFXとか、VFXとか、この手はいいかな…」的な喪失感がありました…「ラルフマッカリーが抜けたのがよくなかったのだろうか?」「それともルーカスの家庭問題のせいだろうか?」そんな事をグダグダ考えるほどショックは大きかったです…

 いざ、鑑賞するとやはり当然のことながらアナキン罵倒大会でした。「なにやってんだよっ!」「キモい!」「だからダークサイドに落ちるんだよっ!」「バカ!バカ!バカ!」もう、見ててイライライライラって感じなんですが、アナキンの不甲斐なさで家族の一体感が増しました。家族がひとつになったような気がしました。

 …というアナキン罵倒大会は置いといて、歴史的?っていうか大河的部分はやっぱりちょっと難しかったです…っていうか、僕も当時はよくわかっていませんでした…わからない上にイライラするから、劇場で一回見たきりなので、そりゃあ、わからないでしょ…みたいな…息子(小6)も混乱したみたいで、「共和国ってなに?」ってきかれたんですが、僕もうまく説明できなかったです…まぁ、僕も二回目にして、やっとその辺がわかってきたっていうか、実はキモだったんだなぁみたいな感じです。

 息子としては「ジャージャービンクスが、あまり出なくて残念だった。」との事で、え?!そうなのって事で驚きました。みんなの嫌われ者っていうか、少なくとも僕は「失敗だよなぁ…」って思っていたので意外でした…が、ルーカスはたしか当時、子どもが小さい頃で、子どもにメガホン持たせて「アクション!」とかやらせてご満悦だった(メイキングで見たように思います。)頃なので、「パパって凄いだろう!?」的な子どもウケを意識していたのかもなぁとか思ったりしました。

 確か当時、「ルーカスって監督としてどうなの?」みたいな話すら出たと思うんですけれど、アメリカングラフィティの天才ぶりを見ると監督としては文句なしに最高なのは確定なわけで、ルーカスに問題がないにも関わらず、アナキンとともに映画自体が、どうしてこうなっちゃったんだろう?感に満ちています。もしかしたら最初の三部作と比べると、ちょっと難しい内容であるにも関わらず、「エンターテイメント仕立て」なので「面白くない」って感じちゃうのかもしんないです。2001年宇宙の旅とかインターステラーみたいな難解だけど面白い映画もあるわけで、難しいなら難しいなりの作り方とかがあるのかなぁ…その辺なのか何なのか、わからないけれども、どこかがダメなんだと思うんです…それでも擁護したくなっちゃうのは、一番最初のスターウォーズがぶっちぎりで凄かったからなんだろうなぁって改めて思い知りました。そして、その続きである今度の新作がほんと楽しみです。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

 12/18のフォースの覚醒の公開に備えて、かわいい子どもたちに親としての責任を果たすため、旧シリーズを一緒に見ています。大好きな4→5→6を見終わったので、お次はエピソード1なわけですが、実はエピソード1ってムチャクチャ気に入ってなくて、「外伝としてなら許せる…」「もう二度と見ない…」って感じで、実際のところ不安と期待と興奮で鼻血が出そうな状態で1999年の公開時に映画館で見て以来、なんと15年が経過していたという…今回も見るにあたって非常に憂鬱な気分ではあったのですが、教育上の義務を果たすため、頑張って見ました。

 当時何が気に食わなかったっていうと、まずはツルピカな宇宙船ですね…「スターウォーズといえば、入念に作られたモデルをダイクストラカメラで撮影して、それを合成するんじゃ!そのザラっとした質感がいいんじゃ!!」って思っていたので、全体にきれいになっちゃって、なんかウソくさいっていうかCG自慢みたいな?…って思ってたんですが、最近の映画を一通りに見た現在見てみるとスターウォーズとしての統一されたトーンではあるんですよ。当時は「こんなのスターウォーズじゃない!ぐすん…」って感じだったんですけどスターウォーズです。
 スターウォーズってワイプじゃないですか。なんでワイプなんでしょう?…っていうかワイプってかっこ悪くないですか?…なんかこう古臭いじゃないですか…って当時は思ってたんですけど、僕も大人になったっていうか、ワイプ最高です!説明不能なんですけど、ワイプって映像が作り物っぽくなるにもかかわらず、その古典的な技法のせいか、お話がリアルになるっていうか、没入できるように思います。意外とワイプがシリーズの統一感に貢献しているかもなって思いました。

 気に食わないといえばジャー・ジャー・ビンクスですね。ここまでバカなキャラが出る必要があるんだろうか?って当時ガックシきました。うるさいし、うざいし、意味がわからない……が、子どもたちと一緒に見ていると、変な余裕が出てきて、「現代の神話としてのスターウォーズにおける彼の寓意はなんだろう?」とか考えました。まぁ、結局わかんないですけど…とはいえ、子どもたちと見るには、これくらいのくだらなさもあるのが、ちょうどいいのかなぁって思いました。
 …とか子どもたちと見ていて上から目線になっていたのですが、実は当時僕がわからなかったのが、アミダラですね…ナタリー・ポートマンが演じているので、普通にわかるでしょ?って話なんですが、僕にはわからなかったんです。当時家内には「バカ?」と言われましたが…
 あと、恥ずかしながら当時わからなかったのが、議会のシーンです。何をしていて、何か起こっているのか、ほとんど理解できませんでした。最近、政治にも関心が出てきて、やっと理解できてきた感じです。たぶん息子(小6)はよくわかんなかったそうです。娘(中3)は賢いのでわかったみたいです。まぁ、わからない僕がバカだったんだなぁっていうか、小学生レベルの理解力だったわけです…もしかしたら、僕にとってもジャー・ジャー・ビンクスが出てきてちょうど良かったのかもしれません。

 文句ばっかりなんですが、フォースの扱いっていうかノリが軽いのも、当時許せませんでした…まぁ、許せないっていうくらいなので、フォースについては原理主義なわけです。神聖で崇高で微妙で高度に精神的なものでなくてはならないのです。武士道であり騎士道なのです。スターウォーズっていうのは気高い物語なのです…名優アレック・ギネスによるオビワンにジェダイの高貴さは決定づけられました。そして、帝国の逆襲のヨーダでは泣きました…あれは何だったの?っていうくらいにフォースの扱いが…
 だいたいにしてジェダイ評議会?「ジェダイってこんなにいるの?」って息子も驚いていましたので、「ジェダイがたくさんいた頃の話なんだよ。」と説明して父親の威厳を見せましたが、僕も言いながらやっと気がつきました…エピソード1/ファントム・メナスって、4・5・6の昔の話なんですよね…当時はそんなこと全くわからずにケチばかりつけていたように思います…って考えると未来の話であるフォースの覚醒がムチャクチャ楽しみです。

ハリー・ポッターと死の秘宝PART1&PART2

 ハリー・ポッターと死の秘宝PART1とPART2を一気に見ました。PART1だけ見るのはガマンできそうになかったので、DVDで一気に見たわけです。実はハリー・ポッターって娘が本のほうを大好きで、僕はそんなに好きではないんだけれども、おつきあいで見ていたって感じだったんですが、10年間にもわたって見たわけで、やはり終わりは感慨深いです。

 まぁ、とにかくハーマイオニーなわけです。

 面倒見が良く、強く、頼りになって美しい理想の女性ですね…

 なんとなくブレードランナーっぽいカットです。

 なんとなくスタンドバイミー的なカットです。

 億万長者になったらハーマイオニーを主人公にしてリメイクしたいです…

「吟遊詩人ビードルの物語」が面白かったっていうか、妙にひかれました…

 ハリー・ポッターって見始めたころは、僕もまだ若かったので、ハリー=自分って感じで感情移入しようとするわりには、ハリーってちょっとアレなので…って感じだったんですけど、息子の成長とともに、ハリー=息子って視点で見ると急にぐっとくるものがありました。まぁ、強さの階層構造がちょっと、ムムム?だったり、やっぱり本ありきで作っているんだなぁっていうのが映像マニアっていうか、まぁ、なんだろう未知の映像を見たい!って欲求は満たしてはくれないんですが、自分の子どもの成長と重ねると感慨深いです。

バタリアン

 なんか、くだらない映画でも見たいなぁ〜と思って、子どもたちとバタリアンを見ました。当時はコマンドーと同時上映だったので見ちゃったような気が…

 原題はReturn of the Living Deadなんですね…邦題をつけた方は凄いな…適当?だったのかなぁ??

 このオッサンが楽しい!こういう人が上司だったらいいのにな!

 何かドタバタコメディーな感じもあって、怖がればいいんだか笑えばいいんだかわからない理不尽さが展開されていきます…

 理想の上司の名セリフ!なぜか心に響きます!まぁ、バブル以前のお話ですから…

 理想の上司の名セリフ2です。コマンドーを見に行ったくらいですから、軍隊最高!なガキはうっとりです。

 

 どうでもいいカットですが、思い出のカットです。キッチンタオルをロールごと使うのを見て、「アメリカって凄いなぁ!」って思ったんですが、友達も同じ感想をいだいたそうです。何か変なところが変に気になる映画です…

 あのエイリアンの脚本担当で有名なダン・オバノンが監督です。じんわりと進む話が得意な方なんですね。全体に意外と教科書通りっていうと失礼なんですけど、映画だなぁ〜っていう、しっかりした演出がされているように思います。特撮っていうか特殊効果の仕事なんかもした方なので、もしかしたら器用貧乏だったのかなぁ…とか、監督の仕事って大変だなぁって思いました。
 あと、アレですね。公開当時は凄いブラックジョークだなぁって思ったんですけど、意外と政府とか軍隊ってそんなもんなのかなぁ…って思って見てしまう今日この頃…