Sven Vathと坂本龍一

Sven Vathと坂本龍一
 Sven Vathと坂本龍一ってだいぶ坂本龍一ファンみたいですね。THE SOUND OF THE FIFTH SEASONのインタビューでも好きだ〜って言ってるし、傑作アルバムACCIDENT IN PARADISEにもThank you for the inspirationにもR.Sakamotoってしっかりクレジットされてるし、、、二人とも悲しげで美しい独自の世界観が似てるって言えば似てますね。
 Sven Vathと坂本龍一は僕より3、4歳年上なくらいだと思ったので、僕が坂本龍一を聞いてたころにドイツで坂本龍一を聞いて、そんでもってテクノ稼業をはじめたのかなぁって思うと、ちょっと不思議な感じです。「世界の坂本!!」とか言われる前の頃ですし。。。

坂本龍一 : 音楽図鑑

坂本龍一 : 音楽図鑑

 僕は坂本龍一のアルバムでは、これを一番何回も聞きました。静かなんだけど圧倒的な世界観にジーンとなってしまいます。久々に聞いてみたら陳腐化してるかなぁって思ったら、そんな事はなくて逆に音楽経験が深まっただけに「あぁ、やっぱり凄いアルバムだったんだ!!」って事を再認識しました。やっぱり凄い人は凄いって感じです。また、こういう実験的なのをつくってくれるといいなぁ。。。
(1984、MIDI)

坂本龍一 : FIELD WORK + STEPPIN’ INTO ASIA

坂本龍一 : FIELD WORK + STEPPIN' INTO ASIA

 世の中、上には上がいるものです。僕も坂本龍一の熱烈なファンだと思っていたのですが、このオッサンの前では「ファ」と言うのもはばかられる、、、そんなハードコア坂本龍一ファンの友達に、「FIELD WORKのB面にEXHIBITIONって凄い曲があるよ。」と教わったんですが、家をあさってみたら、なんとEXHIBITIONが入ってるCDを持っていたではありませんか!!!!
 どれどれ、、、と聞いてみたら凄かったです。15分30秒の、いわゆるミニマルなアンビエントなんですが、完成度っていうかつくりこみがすさまじいです。そしてきれいです。メッセージがどうこうっていうんじゃなくって、とにかくきれいです。そんでもって清潔な感じです。さすが教授!まさに教授!!って感じです。別格です。15分30秒がビッシリ構成されていて、時間をかけて静かにぎゅわーっとアガります。こんな凄いのが大昔にあったなんて、、、超古代文明を発見した考古学者のような気分です。
 FIELD WORKとSTEPPIN’ INTO ASIAも鳥肌がたつくらい、いいです。
(1987、MIDI)

坂本龍一 : Media Bahn Live

坂本龍一 : Media Bahn Live

 「坂本龍一は大好きだ!でも、なんか盛り上がらない。。。」そんな不満を一気に解消してくれたのが、この坂本龍一の初のライブ盤でした。ドラムの人が偉かったのか、とにかくグルービーです。逆に言うとアルバムだとちょっと物足りなさを感じるのですが、このライブ盤だとリズムまわりがバッチリです。そんでもって坂本龍一の美しい曲が楽しめる素晴らしいライブ盤です。音もすごくきれいです。DX-7はベル系の音がきれいだなぁ、、、って感じでウットリです。演奏も一流のみなさんがなさってるので打ち込みとはまた違った緊張感が楽しめます。これほど完璧な世界観ってなかなかないなぁって感じです。久々に聞いたら涙なしには聞けませんでした。ビデオもあるらしいんですが、僕はまだ見てないんです、、、今さら見たくないような見たいような。。。
(1986、MIDI)