PAC & PAL

 パックマンの続編のパック&パルです。エサもパワーエサもワープトンネルもなくなって、ひと味もふた味も違うゲームになっています。

 新キャラクターのミルが登場!こいつがカワイイんですが曲者です…

 トランプをめくる→扉が開く→フルーツを食べる…っていう流れなんですが、せっかく扉を開けてもミルがフルーツをモンスターのアジトに持っていってしまいます…フルーツの場合だと食べるのを省略できるんで手伝ってくれてるとも言えるんですが、ギャラクシアンのボス等のスペシャルアイテムを持っていかれると「何やってんだよ〜」って感じです…とはいえダメだけれども気はいい後輩みたいな感じで妙に愛着がわいてきます。

 パワーエサはなくて、そのかわりにスペシャルアイテムがあります。ギャラクシアンのボスだとトラクタービームでの攻撃が可能になります。無条件にモンスターを食べられるのと違って、使いこなしが難しいです…

 遊んでみると、MIDWAYがパックマンを微妙に改造して続編を作っていったのとは対照的に、ナムコは真摯にゲームシステムから考えていたんだなぁ〜っていうのが感じ取れます。スケジュールやクオリティーの予想がつかない一番面倒な部分を頑張っていたんだなぁって思うと熱いです。「模倣やオマージュやインスパイアや多少のパクリでもしょうがないよね〜」…っていうんではなく「オリジナルを作るぜ!」っていうプライドがうかがえます。

SUPER PAC-MAN (スーパーパックマン)

 スーパーパックマン…ミズ・パックマンはMIDWAYが勝手につくっちゃいましたが、これはナムコ純正です!天才的なまでに完成されたパックマンに、これでもかっ!って感じで追加要素が盛り込まれています。パックマンの岩谷徹は開発に参加していたのでしょうか?
 1982年のアーケードゲームです。

 今度はエサではなくフルーツを食べます。パワーエサに加えて、スーパーエサが追加されています。そしてスロットも!迷路には扉が設置されて鍵を食べないと開かなくなりました…自分でつくった袋小路にはまったりするとガクリです…

 スーパーエサを食べるとパックマンが巨大化!そしてボタンを押すとスピードアップです!!パワーエサと一緒に使ってモンスターを一気に掃討すると壮快です!!!!が、コントロールも難しくなるという諸刃の剣ではあります…

 巨大なパックマンが斜め上…モンスターの目がかわいいです。コーヒーブレイクもネタ出し会議の様子が浮かぶような楽しいものになってます!

 巨大なモンスター!

 モンスターに挟まれるぅ〜

 モンスターの頭上に巨大なパックマン!

 モンスターの大群!

 パックマン軍団の逆襲!

 現役の頃にやった記憶があんまりはっきりしていないです…もしかしたら当時よくあったコピーとか改造ものと勘違いしていたかもしれないです…とはいえ、初代パックマンのミニマムな美しさとは別の、子どもの妄想がそのままゲームになったみたいな楽しさがあります。パワーエサとスーパーエサの食べ時を考えながら遊ぶとハマります。

Tank Battalion (タンクバタリアン)

 ナムコの1980年のアーケードゲームです。僕は現役の頃は1回しか遊んだ事がありませんでした…何回かやると面白さがわかるゲームです。まぁ、ただちょっと画面的にも地味だしゲーム性に関しても大人向けのゲームだったのかもしれません…

 戦車戦です!敵の戦車を倒して、味方の陣地っていうか司令部みたいなのを守ります。なんか操作がちょいと重たいんですが、そこがまた戦車な感じです。攻撃的に守るか?待ち受けるか…ナムコ的なパズル要素っていうか戦略をたてるのが楽しいゲームです。

 黄色の鷲みたいなのを護衛するわけです。

 自分の戦車が残っていても、陣地がやられるとゲームオーバーなのがミソです。小学生の頃は気づきませんでした…戦車を犠牲にしてでも陣地を守るのが優先なわけで、その辺がわかると古い映画なんかを思い出しながら盛り上がれます。

 レンガの無いオープンな面もあって、驚かされます!少ない要素でアッ!と言わせるのが、さすがナムコです。


http://www.arcade-museum.com/game_detail.php?letter=T&game_id=10026

 2Dの全く真上からのビューっていうかカメラのゲームを、こういうテーブル筐体で上から画面を見て遊んだわけで、ある意味、理にかなっていたんだなぁ〜って思います。

Bosconian(ボスコニアン)

 ナムコの1981年のゲームです。当時最新のPCM音声が衝撃的でした!スパイが来て、とりのがすとコンディションレッドになって敵に総攻撃されたりと妄想を膨らませてくれるストーリー性のあるゲームでした。わりと簡単な方のゲームで、ゲームが下手な僕には救いの神のようなゲームでした。他のゲームは一瞬で終わっちゃってましたから…

 敵の要塞がデカいのが衝撃的でした。あと8方向の移動にも自由を感じました。

 いきなり要塞に囲まれていてビビる面です。要素は増えていかないんだけれども、基本的なものの配列の妙で驚きをうまく演出するのが、当時のナムコだったと思います。

 近くで撃つと誘爆する機雷や、逃すと大変な事になるスパイが曲者でした…

 敵の編隊を組んでの攻撃!隊長機を撃破すると他のも追尾をやめるのが、いい味です。

 スパイ…いかにもスパイって感じの嫌らしい感じでやってきて、逃げて行きます…

 コンディションレッド!!!!敵の包囲総攻撃がはじまります。切り抜けると英雄気分です。

 少ない要素から脳内でストーリーを補完させてくれるような演出が当時のゲームの魅力だったんだなぁ〜って再確認しました。もう今さらかなぁ…って思っていたんですが落ち着いてゆっくり遊ぶと今でも面白いです。