Traktor Pro : デッキ

 Traktor Proのデッキは、ほんと練り込まれていて使いやすいです。DJとプログラマーがガッチリ手を組んで作ったんだなぁ〜って感じです。さすがドイツ!!

 デッキの操作の前に、マスターバネルのメインボリュームの横にある、[SNAP]をオンにしたほうがTraktorの恩恵をうけられると思います。多少操作がずれてもCueポイントがグリッドにぴったりになってくれます。
 [QUANT]をオンにするとHot Cueを切り替える時にタイミングを自動的にリズムにあわせてくれるので、これもオンのほうが楽ちんです。

 

 ピッチあわせは[SYNC]をクリックすれば瞬時です!楽だなぁ〜

 曲全体の波形を確認できるストライプは、ほんと便利です!嬉しい進化です!!Traktor2の時はロングミックスの途中で片方の曲がブレイクになって、大慌て…なんて事がありました…
 ストライプ上でクリックすると、そこに移動します。レコードで針をチョンと置いて頭出しをする感じですね。最初、「早送りと巻き戻しのボタンが無くて不便だなぁ…」って思ったんですが、早送りは必要ないですね。Traktor Proってテープレコーダーではなくレコードプレーヤーのメタファーなんだなぁって再認識すると同時に、レコードって古い時期に出たにもかかわらず、ランダムアクセスに優れたメディアだったんだなぁって感心しました。

 [再生]、[CUE]、[CUP](Cue Play)の使い分けが最初はこんがらがりました。ストライプで頭出し→だいたいのCUEポイントで[CUE]をクリックでCUEポイントを設定→[CUP]で再生…って感じです。[再生]で止めるとCUEポイントが再設定になってしまうので[再生]ボタンは使わないほうがいいような気がします…まぁ、ガタガタ言うヒマがあったら使って慣れろ!って感じですね…

Traktor Pro : とりあえずミックス

 Traktor Proは、もはや当たり前になってしまってありがたみを忘れてしまったんですが、ピッチ合わせを自動でやってくれるところが素晴らしいです!多くの人が苦労して身につけた事をテクノロジーが解決してしまったという…はたして許されるのか?!

 クロスフェーダーを左にして、左のデッキAに曲をドラッグ&ドロップでロードして再生!

 右のデッキBにも曲をロード→[SYNC]ボタンで瞬時にピッチがあいます!(+1.5%になってますね)頭からキックの入っている曲だったので[CUP]でCUEポイントから再生→クロスフェーダーでミックス!!!!

 さらに次の曲をロードしてミックス!

 ロード→[SYNC]→頭だし→[CUP]→クロスフェーダーでミックスの繰り返しです。完璧で素早いピッチあわせで、自分がジェフ・ミルズになったような錯覚に酔いしれてしまいます…なんか適当にミニマルな曲をガンガンつないでいくのが楽しいです!アナログで出音も把握しつつ同様な事を音楽的にもハイレベルに達成するジェフ・ミルズは神業だなぁ〜って逆に思い知らされます…
 僕はオーディオインターフェース無しで使っていますので、モニター無しでやっているのですが、キックが裏から入るような曲でない限り、全体波形で使いどころに移動→波形で頭出しで、とりあえずは問題無くつなげる事ができるのがTraktor Proの凄いところです…

Traktor Pro : フルスクリーン

 Traktor Proはフルスクリーン表示も素晴らしいです。誠実にきちんと作ってある感じで、いい気分です!

 通常はこんな感じです…ワイドモニタだと余りが出てしまいます…せっかくのワイドモニタが…でも、右上のNIのアイコンのすぐ左のフルスクリーンのアイコンをクリックすると↓

 素晴らしい!!!!Traktor2の時は余りが出たままだったのでバッチリ改良されていて嬉しいです!ウインドウの隙間からデスクトップがちょろちょと見えるより専用!って感じで気合いが入ります!