PASCAL F.E.O.S : SELF REFLEXION

PASCAL F.E.O.S : SELF REFLEXION
 テクノってものが出始めた時に雑誌なんかで「テクノは匿名性がいいんだ。」みたいな事がよく書いてありました。確かにロックスターが「イェー!!」っていうのとはテクノはちょっと違うように思います。でも10年も聞くとベテランっていうのはありがたいです。玉石混淆な中、やっぱりいいのを出してくるのはベテランです。パスカルF.E.O.Sもそんな一人でレジスタンスDのころから絶大な信頼感があります。このアルバムも最初はとっつきにくかったんですが、聞けば聞くほどわかるっていうか良くなってきます。たまらなくなってきます。ミニマルなんですけど、ただ激しいっていうんではなくって風情があるっていうか聞き所満載です。テクノって自宅で聞いてもイマイチって事も多いんですが、一枚ず〜っとつながって、きちんと構成されているので家でのリスニング用にもとてもいいです。(ジャケの画像の黒い部分は実物は箔押しみたいな感じの銀色でミラーっぽくてきれいです。)

PASCAL F.E.O.S : REMIXED

PASCAL F.E.O.S : REMIXED
 アルバム「From the Essence Of Minimalistic Sound」に入っている、「Are U Tranquilized」、「Overflow」、「I can Feel That」のリミックスがずら〜っと入ってます。オリジナルもかっこいいんですがリミックスも味付けが濃くなった感じで、とてもイイんです。Paul Brtschitschの容赦ない感じ、Thomas Schumacherのゴリゴリした男気あふれる感じ、Gabriel Le Marの浮遊感のある感じと、どれも原曲を生かしつつリミキサーの味が出てます。復活したPASCAL F.E.O.Sをみんなで歓迎してる感じなのかな?画像ではわかりにくいんですけど、ジャケも銀色な感じでかっこいいです。

PASCAL F.E.O.S : From the Essence Of Minimalistic Sound


 レジスタンスDのパスカルF.E.O.Sがミニマルになって帰ってきた!!と、このアルバムが出た時は世間は大騒ぎだったんですが、僕はミニマルは苦手だったんで、なかなかなじめなかったんです、、、が、2年くらいがんばって聞いたら、もう最高です。わかりやすいフレーズが入ってないんでとっつきにくいんですが、慣れてくると激シブ!って感じでたまらなくなってきます。テクノでミニマルなんだけど、ずーっと聞いていると原始的っていうかトライバルな気持ちになってきます。トランスってジャーマントランスの後に色々出ましたけど、こういうミニマルが実はトランスの正統継承者なのかなぁって思います。
 曲は、ほぼすべてミックスされていてアルバム単位で一枚バッチリ楽しめます。「I can feel that」、「Overflow」、「Are U Tranquilized」と名曲がそろっているのですが、そんな事は気にせず一枚ぐわーっと聞くのがいいと思います。