Traktor Pro : FX Panel Mode

 右上のNIアイコンの左にある歯車アイコン→Effectsでエフェクトの設定ができます。FX Panel Modeでエフェクトごとに、どういうエフェクトにするか設定できます。細かいとこまで作ってあるなぁ〜って思います。

 Traktor ProのエフェクトはデフォルトだとFX1は[Advanced]で細かいパラメーターがあるのですが、FX2は[Chained]で複数エフェクトが直列になっているのでパラメーターが少ないです…とりあえずこの状態で遊んでいたのですが、エフェクト2もがっちりいじりたいなぁ〜って思ったわけです。

 FX2も[Advanced]にしてエフェクトの細かい設定ができるようになりました!以前は「マニュアルは完読して、あらゆる機能を確認してから使う」派だったんですが、ちょっとずつ必要に応じて設定をいじっていくのも面白いです。
 あいかわらずBeatSlicerを使って80年代のマドンナなんかで遊びまくっているんですが、適当にラフにつなぐのが今までと違った解放感で楽しいです!

Traktor Pro : BeatSlicer

 Traktor ProのエフェクトのBeatSlicerが面白いです!まさにビートをスライスしてくれて、ドンドンドンドン→ダダダダドコドコドンドンドンって感じにビートを切り刻んでくれます。

 僕はD/Wは100…すなわちウェットオンリーでエフェクトのみにして…STYLEを[S4]

 PATを[P2]にするのがお気に入りです。そうすると80年代のメガミックス的な刻みになって面白いです!当時はテープ編集でやっていた方もいたそうなので楽ちんになりましたね。80年代のマドンナなんかにかけると、そのまんまな感じで面白いです。マドンナの当時の今よりきつめな歌い方と声の処理にバッチリあいます。逆にいうとその辺を探りながらリミックスしていたわけで、先人の苦労に頭が下がります…楽しておいしいところだけいただいていいのかなぁ〜って思ってしまうくらい簡単に楽しめてしまいます。

Traktor Pro : キーロック(タイムストレッチ)

 Traktor Proはキーロック機能もいい出来です!音程を変えずにテンポだけ変える事ができます!!いわゆるタイムストレッチですね。テクノなんかだと音程が変わってもそんなに気にならないんですけれども、何回も聞き込んだ曲で、特にも歌ものだと音程が変わるとちょっと気持ち悪い…そんな時に僕は使っています。
 本来的にはハウスなんかのテクノよりコード感がしっかりした曲をきれいにキーをあわせてミックスするための機能だと思うんですが、僕もそのうち挑戦してみたいです。
 昔話をすると、タイムストレッチってAKAIのサンプラーなんかについていて神機能だっ!って思ったんですけど処理が遅くて、1995年くらいに初めてフェアライトのあるMAスタジオに入った時にタイムストレッチを試してみたら、やっぱり遅くて、確か7秒の素材を10秒にするのに5分くらいかかったような気が…Traktor Proはリアルタイムで処理できてブツブツ感もないので技術の進歩は凄いなぁ〜って思います。CPUメーターがグンと上がると思いきやピコリとも動かなくて処理的にも余裕なんですね〜
 ちなみにボタンは全体波形の横の音符マークか、デッキの横の[KEY]で、連動しているのでどっちを押しても同じです。

Traktor Pro : Delay

 Traktor Proのエフェクトのディレイがムチャクチャ使えます!デフォルトでFX1がディレイになっているだけあります。曲の最後で使うと、気持ちよくミックスできます。特にもトランスとかプログレッシブとか、曲の広がっている曲との相性がバッチリです。ぶっ飛び感が続く感じで気持ちいいです。
 緊急脱出装置としてもだいぶ使えて、ミックスしてて、「あ、ヤバイ!なんかつながらない!」って時もディレイで曲の最後を飛ばす→フリーズで、結構何とかなっちゃう感じです。さすがのTraktorも拍の表裏までは面倒見てくれないんですが、間違って裏で入っちゃった時なんかはループも併用すると効果絶大です。これに頼りっきりなのはどうかと思うんですが、「前の曲がこうで、次の曲がこうだから16小節前から前の曲を出して…」的な慎重さから解放される感じではあります。

 エフェクトを使う際は、まずはデッキの隣のFXをオンです。(これはエフェクトに対するセンドっていうよりはエフェクトの結果がアウトするかをコントロールしています。なのでディレイ途中でオフにするとディレイ音がブチッと切れちゃいます…)

 エフェクトのほうもオンです。こっちのほうがミキサーにおけるエフェクトのセンドな感じです。一瞬オンにするとその際にディレイに入った音を飛ばしてくれます。
 RATEのデフォルトは3/16…すなわち付点八分音符です。ダブですね…効果最大なパラメーターがデフォルトで採用されていてさすがだと思います。大昔はテンポを計る→電卓でディレイタイムが何msecか計算…なんて事をしていた事もあったので、Traktorはテンポ検出からエフェクトまでシームレスに統合されていて素晴らしいと思います。

 [FRZ]がフリーズですね。ディレイのバッファに入っている音をループします。ディレイで音を飛ばしてラスト!!!!っていうのもよくある技ですが、簡単にできてしまいます!恐るべしTraktor!!