Trance On Earth

 ほんとに初期のraveというかtranceのコンピです。ちゃらちゃらしつつも、最近のエピックなんかと比べると、ちゃらちゃら成分は抑えめで、どこか完成されきっていないっていうか素朴な感じが魅力です。強引にアゲられるというよりは、自分の集中力も使いつつアガるって感じかもしれないです。僕はもしかしたら、結局、このへんが一番好きなのかもなぁって思います。当時の、テクノや、その他もろもろに人が遭遇した時の純粋な感動が、よく出てるように思います。
 Sunbeamの「High Adventure」が大好きです。まさにタイトル通りで、宇宙のはてまでぶっとびます。
(1995、Hypnotic)

Trance : Progressive House, Tribal Beats & Adventures in Dub

 僕がトランスという言葉を知ったのはこれが初めてだったような気がします。雑誌のRemixなんかで特集がくまれていてCD屋にダッシュしたような気がします。当時「プログレッシブ」という言葉も出ていて、内容的にはそんな感じです。トランスもプログレッシブも、だいぶ変わったけど、最初はこんな感じだったんだなぁって思うと懐かしいです。
 当時は「Age of Love」を、もう、とにかく聞きまくってましたが、最近はUncle Bobの「Uncle Bob’s Burly House」とかThe Aloofの「On A Mission」が、なんとなく、いい感じです。
(1992、Rumour Records)

The Secret Life Of Trance 6

 僕的にはとにかくBaby Doc最高!!!!な一枚です。The Hypnotistの「House Is Mine (Baby Doc Remix)」にLegend Bの「Lost In Love (Baby Doc Mix)」がハードでドライでタイトで、ミニョミニョ〜ンという音に慣れていた僕に喝を入れてくれました。BPMも150とか160なんで、今考えるとバカみたいに早いです。もちろん体力がないと踊るのはおろか、立っているのすらつらいのですが、このテンポってもぅダメだぁ〜とか思いながら座って聞いてると気持ちいいんです。BPMの話になると心臓の心拍がうんたらかんたらでって話がよく出るのですが、心臓ではなく脳とシンクロする早さのような気がします。
 、、、というのも、ありつつ、Oxygenの「Part 1」みたいなアナログシンセ全開な曲もあって、Rising Highって当時は3番目くらいに好き?って感じだったんですけど、振り返ってみると、いいレーベルだったなぁって思います。
(1995、Rising High)

The Secret Life Of Trance 5

 このシリーズも第五弾になってジャケが白くなって、音もなんとなく清潔感っていうかクリアな感じがちょっとでてきたかもしれないです。とはいえ、ヘラヘラ踊るっていうよりは圧倒されつつ踊るって感じの曲が多いです。一曲目を飾るTanzmuzikの「Cainern」は美しくてやばくて緻密で長さも11 分以上と文句のつけようのない名曲なのですが、Tanzmuzikって実は日本人のユニットなんですね。日本の誇りですね。日本人のつくるテクノは浅い、、、っていうイメージがあったのですが、ドロドロにディープです、、、
 、、、というのも、ありつつBaby Docの「The Temptation Of Mata Hari」みたいなドライな曲の比率も増えててシーンの推移が忍ばれます。最後のF Machineの「She’s All Over Me」はアナログシンセのようなギターのような曲がかっちょいい爽快のあるいい曲です。最後までガマンして聞くといいことあるなぁって感じです。
 全体にハッと気がつくとTB-303がビヨビヨいってる曲が多くてローランド万歳!って感じな時期でした。
(1995、Rising High)