Illuminations

 僕がゴア・トランスを本格的に聞きはじめて、パーティーとかに行くようになったのは、たぶん、1997年くらいだと思います。完璧にアンダーグラウンドだったのから、ぐわっと世に出つつも、まだ、本来のいい感じが残っていた頃だと思います。
 その頃は曲も素朴で、テクノ的な見地で聞くと、なんか適当だなぁ、、、ってところもあったんですが、だんだん曲も緻密に、テクノっぽくなり、うわぁ!最高だなぁって思うと同時に初期のエッセンスが、ちょっと失われ、同時にパーティーもちょっと、なんだかなぁ〜って感じになって、それでも修行だ!って感じで行きつつも、やっぱり最初の頃よりは楽しくないなぁ、、、
 、、、ってな感じで、サイケデリックも一時期のムーブメントだったんだなぁ、、、と、感慨にふけっていたのですが、これを聞いたら、まだまだ進化の途上にあるんだ!がんばっている人たちは頑張っているし!!全然、終わっていない!!!!って思いました。
 Orb vs. YouthのAppletree In My Backyard (Abakus Remix)が、文句なく素晴らしいです。ゴア的な侘び寂びのある、パーティーでかかったら100%泣いてしまう名曲だと思います。
(2006、Liquid Sound Design)

orb : u.f.orb

orb : u.f.orb

 大ヒットした「blue room」が入ってるオーブのアルバムです。スペイシーです。UFOな感じです、、、が、オーブのいいところはアンビエントであるにもかかわらず、明るく楽しい感じがするところです。アンビエントにありがちな不気味な感じがしないんです。ある意味ディズニーランドみたいな感じです。すごく安心して楽しめる、いいアルバムです。
 当時はギネスブックにものった、やたらと長いシングル「blue room」にハマりまくっていたんでアルバムのほうは実はあんまり聞いてなかったような気がするんですが、久々に聞いてみたらフルートが独特な「o.o.b.e」、トーマス・フェルマンが参加した「towers of dub」、ユースが参加した「majestic」と超豪華なアルバムです。音もひとつひとつが素晴らしくて、スタジオでしっかりつくったのかなぁって感じがします。
 ちなみに全英アルバム・チャートで1位になってます。イギリスってすごいなぁ、、、