スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

 フォースの覚醒を目前にしてはじまった我が家のスターウォーズ鑑賞会もとうとうラストのジェダイの帰還です!…が、ジェダイの帰還ってテーマがテーマなだけに重い…若い頃はあまり気にならなかったんですが重い…ヨーダが…ダースベーダーが…ろくな事がありません…ほんと、ルークって立派だなぁって思いました。僕だったら速攻ダークサイドですね。息子いわく「ダークサイドに落ちたふりをして、そこから反撃すればいいんじゃない?」ってことだったんですが、そういうトンチもなくひたすら真っ直ぐなところが、立派なんですよ。

 話もですね、4、5は色々ありつつもC-3POがお笑い担当で大活躍だったんですが、6はシリアス成分が強いように思いました。もしかしたらこの頃からルーカス的に新三部作的?な気分になっていたのかもしれません…4、5は子どもたちもゲラゲラ笑いながら見てたんですが、6はおとなしく見ていました。

 そういう中、ハンソロが今回は大人気でした。「勝手だねー」「バカだねー」「気分屋さんだねー」って感じで家族中の批判をあびつつも、今回は大注目でした。ルークがバカみたいにマジメで立派なだけに、屋台でクダまいているオッサンのように、「細かいことはいいんだよぅー」って感じが、人生の別の側面を教えてくれているように思いました。

 あと6で特筆すべきなのは、イウォークですね。若い頃は「なんでこんな小熊が出てくんだよっ!」って感じだったんですが、大人になって色々な機微がわかるようになると、皇帝のあたりとかほんとキツくて、イウォークの楽しいシーンがないと、プレッシャーにおしつぶされてしまったと思います…ほんと、あのクマちゃんが出てちょうどバランスがとれるくらい、6は重いです…

 それと今回いきなりハッと気がついたんですけれども、レイア姫ってお姫様なのに異常に戦闘力が強くてご都合主義だなー射撃の腕も良すぎるよなーって思ってたんですが、よくよく考えてみると、レイアもミディクロリアン値が高い血統なんですよね…フォースの覚醒が公開されるというだけで、今までのシリーズの見方もちょっと変わってきました。レイアはどうなるんでしょう?この後、修行とかしたんでしょうか?ルークもほんと歴史を変えるような超人的な活躍をしたわけですが、その後どうなったんでしょう?ジェダイの帰還でメデタシメデタシだったので、あまり考えてなかったんですが、フォースの覚醒を前にして急に気になってきました。なんていうでしょうね、スターウォーズって一回自分の中では完結していたので、公開を目前にして期待もさることながら、「なんだかイヤな予感がする…」っていうか妙な不安感でいっぱいな今日この頃です…

Mason Pearson

Mason Pearson

 12月です。クリスマスです。僕はクリスマスが大好きなんですよ。まぁ、バブル世代だからってこともありますが、そういうバブル的な思い出とは別に、クリスマスって冬至と時期もほぼ一緒だし、季節の変化とともに、なんか妙にいい雰囲気になっていくのを感じなくも無いわけです…ってな感じで、プレゼント選びがスタートです。Amazonとかで探すことが多いんですが、油断しているとクリスマスに届かないこともあったりするので、12月になったら探すのが正解なわけです。
 今年はカワイイ娘ちゃん(中3)へのプレゼントはブラシにする事にしました。なんか、その辺で買ったボロいのを使ってるようなので…探し始めると未知の分野なので面白いです。結構色々なものを掘りつくしたかなぁって勝手に思っていたので、調べていて面白いです。
 それで、ブラシのいいのを探していると必ず到達するのが、Mason Pearsonです。英国職人の手作りで「ブラシのロールスロイス」と言われていて、プロとかモデルとかにご愛用されているみたいです…が、ちょっと悩んでいるのが、工具とかだといい鋼材を使っていたり面接触だったり、硬度と靭性が絶妙なバランスで…とか、わかりやすいんですが、これはちょっとわかりにくい…最高級の猪毛を使っているのと、職人が手作業っていうのがポイントなのか?その辺がスペックオタクとしてはモヤモヤします…
 …とはいえ一生物らしいので、一回プレゼントしておけば、ブラシはこれを一生使えそうだし、僕が死んだ後もブラシを見るたびに優しいパパを思い出して涙する娘の姿が妄想されます…クリスマスプレゼントとしてはバッチシだと鼻息も荒くなったのですが、どうやらコレってお風呂上りとかの濡れた髪には使えないみたいです。乾いた時専用みたいです…なんか娘ちゃんの雑?なライフスタイルとはあわないような気がしまくもないです…というわけで、お値段もお値段だし、とりあえず保留としました…が伝統ある一品みたいだし、伝説の剣みたいで気になってしょうがないです…

ムーミンパパの思い出

ムーミンパパの思い出

 ムーミンって、僕の幼少期にとって今でいうアンパンマンのような存在でした。アンパンマンより、いっそう優しく愛にあふれた、そして幻想的な世界観だったように記憶しています。「ねームーミン、こっちむいてー」という優しい歌があって、なんかムーミンの事を考えると、赤ちゃんに戻ったような甘酸っぱい気分になります…と思っていたら、原作は実はヤバイ…怖い…って感じで、えぇぇぇ、そうなんだ…って感じだったんですが、ムーミンパパは実は悲惨な人生を歩んでいたってうわさを聞きつけ、村上春樹のエッセイにもムーミンパパと数時間違いの産まれで大悪党がいるみたいなことが書いてあったような記憶もよみがえり、急にパパに興味が出てきたので、この本の購入とあいなりました。僕もパパですし。
 読んでみたら、僕の甘酸っぱいムーミンワールドは破壊されてしまいました…出る人?がいちいちフリーキーなんですよ…まともなヤツがいない…あ、ママは普通かなって程度で、みんなイカれているんです。それでワルが多いんです。バイキンマンみたいな悪い敵がいるっていうんじゃなくて、ムーミンパパもちょいワルなんです…そんでもってパパが青いんですよ…もう中二病なんです、夢と希望っていうか誇大妄想っていうか、「俺は特別な俺でありたい!」っていう思い込みが凄くて、パパってそうだったのね?っていう感じとともに、オッサンになり夢枯れ果てたが、幸せな家庭を持つことができた自分と重なります。ハッと気がついたらオッサンになったなぁ…かつては冒険の旅に出たが、幸せな家庭ではあるが刺激がほしいなぁ…っていう方にオススメです。
 ちなみに作者のトーベ・ヤンソンが絵も描いていて、「え!絵も上手いんだ!!って驚きました。」

Sven Väth / In The Mix (The Sound Of The 16th Season)

Sven Väth / In The Mix (The Sound Of The 16th Season)

 今年も、Sven VäthのIn The Mixの季節です。ほんとはイビサにガンガン行きたいところではありますが、今年の夏のSven Väthのプレイをコレで楽しむのが僕のささやかな楽しみです…が、しばらく前からミックスされたものは買わなくなってしまいました…というのは、Sven Väthって大好きなんですが、ミックスで聞くと僕の苦手な暗黒タイムが結構長いんですよ…不気味なおどろおどろしい暗い世界観で打ちのめされた後に美しい曲を聞くとコントラストでハマるし、ミックスで壮大なストーリーを作るのがDJの腕だと思うんですが、まぁ、どうにもこうにも苦手なものは苦手なわけです…そんなんでファンなのか?というお叱りもあるとは思うのですが、戦闘力の低いファンなんです。もちろんクラブでは暗黒タイムも全力で戦いますが、まぁ、家でムッツリと修行をする精神力は最近は無いのかもしれないです。そのかわり、Sven VäthのCocoon Recordingsには、ほどほどにお布施をしているので、お許しを…って感じです。
 じゃあ、Sven Väthの何が好きなんだよ?と言われると、Sven Väthがかけるストレートにかっこいいテクノと美しい曲が好きです。幻想的で神秘的で、ちょと東洋テイストもありつつ涅槃な感じの曲をかけさせるとSven Väthは世界一です。eye-qの頃から全く変わっていません。ジャーマントランス全盛期から何年もたって、テクノも進化し続けていますが、重要なほんとに素晴らしいところは、全く変わらないっていうか、ブレがないところが、Sven Väthの素晴らしいところだと思います。

 壮大なストーリーのオープニングである1曲目はDJ Koze / XTCで、僕もこの夏もうムチャクチャ気に入っていて、もしDJをすることがあったら、1曲目はコレだ!と思っていたので、だいぶうれしいです。(こういう事を言うと恥ずかしいですが)なんかSven Väthに自分が褒められたっていうか認められた感じです。とはいえ、In The Mixが毎年出るたびに、「ミックスどころか、選曲でもプロには勝てない…」って思います。ほんと、どうやって名曲を発掘してくるんでしょうか?それと、COCOONになってからのほうが、あのジャーマントランスの絶頂期より圧倒的に長いっていうことに、毎年驚いてしまいます…まぁ、ある意味テクノが一般化してきたって事だと思うんですが、そういうご時勢でもジャーマントランス魂を忘れないのが、Sven Väthの素晴らしいところだと思います。もう、こうなったら永遠に続いてほしいものです。